葺き替え
屋根の葺き替えは、今の屋根を一度すべて解体してから行うリフォームのことです。表面部分だけではなく、屋根を乗せる下地も交換します。
老朽化してしまった屋根は、雨漏りだけではなく自然災害による被害も懸念されます。重たい瓦屋根の場合、風や地震による被害や家全体の損壊にもつながりかねません。
屋根を葺き替えることで、防水シートや軽い屋根材を導入できます。そのためさまざまな災害から家や家族を守ることにつながります。
全体を葺き替える場合は、コストがある程度かかってしまいます。損傷の具合や修復の程度によっては、部分葺き替えで済むこともありますので、ぜひ一度ご相談ください。
カバー工法
「屋根カバー工法」は、古い屋根の上から軽い屋根をかぶせる方法。もとの屋根を活かすので、処分の手間や費用がかからず、短期間で工事を終えることが可能です。
古い屋根の上に「ルーフィング」や「下葺き材」と呼ばれる防水シートを貼ってから、金属屋根を貼ります。金属屋根にも水を防ぐ効果があるため、もとの屋根で雨漏りをしている場合でも、屋根本来の役割を取り戻せます。
しっかりとした施工を行えば、30年以上の耐久性が期待できる工法です。屋根リフォームをお考えの方は、ぜひご検討ください!